1ヶ月ヨーロッパ旅行

1ヶ月ヨーロッパ旅行 Day9

世界三大美術館のうち一つであるフランスの美術館は?

ルーブル美術館!!!!✨✨✨

今日は贅沢にルーブル美術館に1日を割くことに。

そうすればゆっくりと全てを鑑賞することが出来るだろうと考えていました。

この時は。

私は知らなかった。

世界には、こんなにも広い建物があるだなんて。

こんなにもたくさんの美術品があるだなんて。

こんなにも素晴らしい美術館があるだなんて・・・・。

さてさて。そんなことは露ほども思わず、朝一番にルーブルに到着!

一番混まないと言われる入り口(※ポルト・デ・リヨン)から入ったのですが、地下鉄から直で道が繋がっており、矢印の通りに行っていたら、いつの間にかセキュリティチェックを受け、いつの間にか中に入っていました笑

なので、余計にルーブルの大きさがよく分からずorz

ま、一日あれば余裕っしょー、とか呑気に適当に歩いていました。

そんな時、モナリザの看板が目に入りました。

これは早めに行った方が混まないだろうと勘が働き、その看板に従うことに。

すると、現れました。モナリザです。

モナリザ

開館後ほぼ直行したのに、もう既に人がそれなりに居て、ちょっとビックリしました。(しかし、後でチラッと見た人の多さに比べれば・・・_:(´ཀ`」 ∠): どう考えても楽にじっくりと静かに鑑賞できたと思います!)

モナリザは必要以上人が近づかないようにロープが張られ、かつアクリルケースに守られているだけでなく、ガードマンも傍に配置されているほど頑丈な守り。

モナリザをアップ!!反射して綺麗に撮せない泣

アクリルケースに守られているのは、普通じゃないの? と思ったそこのあなた。

観察力ありますね! そうです、日本の美術館は反射のあまりないアクリルケースで絵画を保護するのが良い、という考えで、ほとんどの日本の美術館はこのようにされているかと思われます。

しかし、欧米ではそのような考えではありません。絵のタッチや画材の匂い、細部まで鑑賞することこそ、真の芸術鑑賞であるという考えであり、モナリザのような貴重な絵画か、損傷の激しいもの以外はアクリルカバーは基本ついていません。

これは日本と欧米の保存の考え方の違いもあるかと思われますが、鑑賞する側としたら、欧米的なのが良いですねえ。

まあ、それだけ欧米の人々が芸術鑑賞の仕方を心得ているからできるのかもしれませんがね。

本当に驚くことに、欧米の芸術鑑賞の仕方は個人が自由に見るというのは勿論のこと、絵を見ながら連れとその絵で感じたことをお互いに議論しているのをちらほら見ました。(勿論他者に迷惑がかからないように小声で)

日本では、「静かに美術鑑賞を!!」と言われているし、絵を見て議論までしている人はなかなか見たことがなかったので、これも欧米との美術教育の違いかな、と思いました。

ルーブルではこんな感じに展示されている

そうしてゆっくり様々な絵画を鑑賞(+人間観察)していると、お腹が空いてきました。

「あれ?今何時だ?」

と思い、スマホを見ると、11時過ぎでした。

は?(°▽°)?

え? まだモナリザのある階の半分も観てないんですけど・・・。

ルーブルは半地下も合わせるとぜんぶで4階分・・・。

朝一で来ているのに、このペースやばくね?(゚∀゚)

このままでは全てを観られないと思い、速足で見始める。

急げ!!主要なところだけでも、見なければ!!

結局全てをゆっくり見ることはできませんでした笑

聞くところによると、ルーブルを全部見たければ、1週間はないとダメらしいですね。

1週間ルーブルか・・・・。うーん。贅沢。

一度はやってみたいですね☆

けど、大体押さえておいた方が良いメジャーなところは(多分)行くことができたと思います\(^o^)/

ポイントを抑えたい方は、予めガイドツアーを予約したほうがいいかもしれませんね。

日本語ガイドツアーの人たちがちょいちょい見かけましたが、ガイドさんの話を聞いて、「なるほどー、そういうことかー」と理解することができるので、数時間の滞在で良い人はこれに参加すると良いと思います。(正直参加したかった)

それか美術館にて日本語のオーディオガイドを借りるのもよいと思われます。

私が行ったとき、スマホで日本語ガイドのアプリがある的なことをHPで書かれていたのですが、ダウンロードできずorz

かと言って、館内で借りるのは高いし。

そのため借りませんでしたが、貧乏旅行でないなら、絶対に借りた方が何十倍も楽しめると思います!!

帰るときは、建物全体の雰囲気を知りたいので外に一度出ました笑

ルーブルの全体像

自分の考えがいかに甘かったかを痛感しました。

そりゃそうですよね。元は宮殿だったんですから。

でかすぎだ、馬鹿野郎_:(´ཀ`」 ∠):

もっと計画性を持った方が良いと思った1日でした笑

帰りの地下鉄の列車内にて、ガタンゴトン揺られていたら、演奏をし始めたおじさんがいました。

ロンドンでも地下鉄構内では演奏をしている人はいたのですが、列車の中では流石にいませんでしたので、珍しいと思い、つい撮影してしまいました笑

※最近、ポルト・デ・リヨンは閉鎖されたとか、団体のみになったとの噂が。私が行った時(2017年1月頃)はチケットを予め持っている人または団体の人だと入れたのですが・・・・。事前にルーブル美術館のHPを確かめることをお勧めします!

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投稿者

kuonkaito.606@gmail.com
久遠海音です♪ 旅行や漫画・アニメが大好きで、特に海外旅行へ行くことを生きがいにしている貧乏人です。そんなインドア貧乏人が海外旅行に行った時の体験記を中心にブログを書いています。

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