岐阜市エリアはUber Eats配達員で稼ぐことができるのか？
実は岐阜市の一部エリアでもサービス開始していたUber Eats
岐阜県岐阜市の一部地域にて2020年11月25日からUber Eatsのサービスが開始されたことを皆さんご存知でしょうか？ 恥ずかしながら、私は今年（2021年）に入ってからそのことを知りました。知ったときは、「遂に岐阜市も都会の仲間入りか✨」と感動したもんです（笑）
以前から「運動にもなるし、稼げるし、しかも自由に働けるとかめっちゃ良すぎやん。岐阜にもUber Eatsがあったらなあ。やってみたいなあ✨」とか思ってたので、岐阜でもあると知ったその日にUberの登録を行なって、配達員に必要なものをAmazonで買ってました（笑）
そんな私が2021年1月13日から始めた経験を元にして岐阜市でUber Eats配達員は稼げるのかどうか以下に書き記していきます。
ずばり岐阜のUber Eatsは稼げるのか？
みなさんが一番知りたいことは、岐阜市でもUber Eatsで稼ぐことができるのかと言うことでしょう。都会だと稼ぐ人は時給が2000円いく人もいるとか。
はっきり言います。岐阜市でUber Eatsでボロ儲けすることは・・・・
難しい！！！！！
なぜそう言い切れるのか、理由は２つあります。
理由その１：ロングピックが多すぎる。
ロングピックとは、（車で）８分〜10分以上店まで行くのにかかる時間のことを言います。実はUber Eatsの報酬は「受け取り料金・受け渡し料金・距離」が基本となっています。そしてこの距離には店まで行く道程は含まれていません。店から客が受け取る場所までの距離しか料金に反映されません。
そのため、ほとんど自転車で配達を行うUber配達員にとってロングピックは時間もかかるし、お金にもならないので、嫌煙されがちです。
そんなロングピックですが、岐阜市ではザラにあります。（車で）10分以内なら可愛いもんです。普通に（車で）20分かかるロングピックが自転車配達員にも平気で回ってきます。
もちろん、Uber配達員はこれらを断ることができます。しかし、岐阜市でこれらの依頼を断っていたら、まともに配達できません。稼ぎは0円になってしまうでしょう。だったらこれらをしっかりと受けて1円でも多く稼いだほうがマシです。
理由その２：Uber Eatsが岐阜でもやっていることを知っている地元民が少ない
Uber配達員をやっていて思うことがあります。岐阜市でもUber Eatsやっていることを知らない人が多すぎる。それは配達中によく思います。
まずウバック（ロゴ入りUber公式の保温バック）を担いでい街を走り回っていると、学生から「Uber Eatsだ！！」と指差されたり追いかけられたりすることは多々あることはもちろんのこと、大の大人でさえぼそっと呟いたり、口には出さずともその驚きが伝わってきたりもします。
というのもこのサービスは初めてやっと２ヶ月半経ったくらい。しかも配達員はウバック以外でも活動している人がいるため、周知されていないのは仕方がないと思われます。
以上２つの理由で岐阜市でUber Eats配達員で荒稼ぎするのは難しいと言えます。
実際に私もロングピックや配達リクエストの鳴らなさに悩まされ続けており、お茶引き状態が多かったです。一時期は10：00から配達できるようにスタンバっていたのに、14：30までにたった1件しか配達リクエストが来なかった時がありました。この時ばかりは「これは稼ぐのは無理ゲーか・・・？」と思っておりました。
が、最近になって、岐阜市Uber Eatsの光明が見えたのです✨✨✨
今後はこれらが改善されてUber Eatsで稼げるかも・・・？！？
Uber Eatsで働き出して早１ヶ月。最初はロングピック案件がほとんどで、（車で）20分以上かかる距離を自転車で何往復もしたもんです（笑）
それが2月に入るくらいになったあたりから、20分のロングピック案件はあまり来なくなりました。
理由は主に３つあると思われます。
理由その１：店が増えた
2月に入り、驚くほどUber加盟店が増えました。前はあっちこっちに店が分散されていて、あっちに飛ばされたりこっちに飛ばされたりしていましたが、ある程度加盟店が固まって存在するようになったため、大移動（車で20分以上のロングピック）する必要がなくなりました。
それどころか自宅周辺にもUber加盟店が増えたので、ピーク過ぎは家でのんびりしながら配達の仕事もできるようになりました。
理由その２：Uber配達員が増えた
「配達員が増えたら、仕事がなくなっちゃうじゃん」と思う方がいるでしょう。確かに一部スポットに一極集中みたいに増えるのはよくないです。しかし、エリア内で分散して配達員がいることは、各々の場所を大いに動く必要がないので効率的に働くことができるようになることに繋がり、程よい距離で稼ぐことができます。
岐阜市では、岐阜駅周辺と西岐阜駅周辺が前から大体のスポットになっていました。私は岐阜駅が家から近いので、なるべく岐阜駅周辺でやりたかったのですが、西岐阜駅エリアの配達員があまりいないのか、よく西岐阜駅まで飛ばされました（笑）
岐阜の人なら分かると思いますが、岐阜駅から西岐阜駅は本当に移動が大変。距離があるのはもちろんのこと、自転車だと負担の多い道（歩道橋など）を通らされたりします。土地勘があれば負担の多い道を避けることができますが、私みたいな道に詳しくない方向音痴だとマップのナビ通りに動くので、だいたいぶち当たります（泣）なので、当時は活動する度に西岐阜駅には行かないようお祈りしていたもんです。
しかしそれが2月くらいになると、あまり西岐阜エリアには呼ばれなくなりました。これは、西岐阜でも定期的に活動している配達員がいるということ。そのため、岐阜駅周辺から動くことがなくなり、効率的に働けるようになりました。
理由その３：岐阜市でもUber Eatsが周知されるようになってきた
近頃、新規のお客様と思われる人たちが注文するようになりました。なぜそれが分かるかというと、「初めて注文しました〜」と会話する率が高くなっているからです。
また、住所不備などで配達先が分かりづらい（特に一軒家）配達先が増えていたり、電子決済されているはずなのに現金で支払おうとしたりと、「このお客様はあまりUberに慣れてなさそうだなぁ」と思うことが増えました。
とても良い兆候だと思います。これから新規のお客様がどんどん増えてリピート客になればこっちのもんです（笑）
以上3つの理由により、今後の岐阜のUber Eatsでは都会ほど稼ぐことはできませんが、上手くいけば常に時給1,000円以上は狙えるようになれる可能性を秘めていると思われます。
岐阜市でUber Eatsで配達員をするのに向いている人
上記を読んで「Uber配達員やってみたいけど、自分でもできるかなぁ」と不安に思っている人いると思います。そんな人のためにUber Eats配達員を行なってもやっていける５つのタイプを紹介します。
①ランチやディナーの時間帯に配達員する事ができる人
Uber配達員は自分の自由な時間で働くことができます。しかし、やはりそれでも注文が多いのはランチやディナーの時間帯。つまり、11：00〜14：00と18：21：00の時間帯です。岐阜市だとその時間帯で2〜3件の依頼をコンスタントに行うことができます。
が、それ以外の時間帯だと、めっちゃラッキーな人で1時間に2件。1時間に1件も依頼が来なかったりするのはザラです。
そのため、「15：00〜17：00の隙間時間にガッツリ働きたい！」「朝活したい！」という人には岐阜市で働くのはお勧めしません。
（ただし、今後Uber Eatsが岐阜市でも流行ればピーク時間帯以外でも800円くらいの時給は見込めるかもしれません・・・。）
②あくまで運動メインで稼ぐのは二の次な人
Uber Eatsで自転車配達員が多いのは始めやすさもありますが、中にはサイクリング運動でのダイエット効果を期待していたり、サイクリング自体が好きな人が多いのではないでしょうか。
ちなみに私は完全にダイエットも目的に入ってます（笑）
そういう人はお金を稼ぐのはおまけみたいな感じで楽しみながらできると思います。
③待機中に他事を行いながら稼ぎたい人
言わずもがな、Uber Eatsは注文してくれる人がいなければ配達員は稼働できません。そのためピークタイム中でもお茶を引く状態になることは多々あります。その際、待機状態になるのですが、何もやることがないとただ外で暇を持て余す時間になり、そして寒さや暑さなどの気候の問題もあり、帰りたくなってしまいます。
その待機中に如何に上手に時間を潰せるかがポイント。他の仕事をしたり、資格の勉強をしたりなどなどができる人は待機時間をイライラせずに待つことができるのでとても向いていると思います。
そういう人はピーク時間外でも時間を無駄にすることなく活動できます。
④配達エリア内に住んでいる人
配達エリア内に住んでいる人は自宅待機しながら依頼を待つことができます。待機中、上記にも書きましたが、外で待つのは中々キツイです。
しかしどうでしょう。家の中なら、のんびり待つことができます。これぞ他ではなかなかできないこと。家でぐうたら漫画でも読みながらぬくぬく過ごしつつ、配達依頼が来たときだけ仕事する。
特に配達エリア内の中でも岐阜駅周辺や県庁周辺、茜部周辺に住んでいる人は自宅待機しながらでも依頼が飛んでくるのでお勧めです。
⑤自由と自己責任が大好物な人
Uberの雇用形態はアルバイトとかではなく自営業であり、個々人に業務委託している形となっております。
そのためシフトとかは無く、自分で自由に気の赴くままに働くことができます。その反面、確定申告をする義務が発生したり、開業届を出すべきかどうかの判断も自身で行わなければなりません。
またどうすればお客様からチップをいただけるのか、Bad評価を貰わないようにするための行動などなど自分で考えたり積極的に情報収集をしていく必要があります。
そのようなことを自身で考えたりするのが好きな人は向いているでしょう。逆に言われた通りのことしかできないなど、受け身の姿勢だとUberで働くのは少し厳しいです。
まとめ
- 現時点では都会のように稼ぐことは無理
- 常に時給1,000円以上を狙うことは今後の可能性としてはある
- 岐阜市でUber配達員に向いているのは以下の５つの人
- ランチやディナーの時間帯に配達員する事ができる人
- あくまで運動メインで稼ぐのは二の次な人
- 待機中に他事を行いながら稼ぎたい人
- 配達エリア内に住んでいる人
- 自由と自己責任が大好物な人
「岐阜市ではUber Eats配達員として稼げるのか」をテーマに上記に書き記しましたが、如何だったでしょうか？
まだまだ岐阜市内では始まったばかりのUber Eatsのサービス。正直、どう転んでも不思議ではありません。今後も逐一情報を更新していこうと思いますので、何卒よろしくお願いいたします。
