北海道横断旅

公共交通機関ONLYの北海道横断旅 Vol.11

目次

  • 日記
  • 実際のスケジュール
  • 費用について
    • 地域共通クーポン
    • 使用金額

日記

今日は帯広観光!だが、ばんえい競馬以外特に興味なく。
ゴールデンカムイのAIチェックポイントのある百年記念館へ向かう。
朝の散歩を兼ねて歩いて行った。

紅葉めっちゃ綺麗

百年記念館は公園の中にあるため、公園散策もすることにした。その時に、何やら長い物体を発見。柵?の割にはなんか変だと思っていたら、これはギネス1長いベンチなのだそう。当時の人がみんなで作ったのだとか。

当時、ギネスに登録されたらしい
めっちゃ長い椅子


なんやかんやで百年記念館に到着。
めっちゃ暗くて、ここでいいのか疑ってしまった笑
中は思った以上に内容が濃い。

開拓に使用した道具
アイヌの道具
魚の皮で靴とか作れるのがすごく驚きで、履いてみたい
屈葬だからか穴がめっちゃ小さい

これで380円はかなりお得。なのに人は私以外0。てか、帯広ほんと人いない。土曜日なのになー。普通、こういうところに出かけるのではないのかなー? と思いつつ次に出かけるは今回の1番の目的ばんえい競馬!!


早速Googleで調べてバスを待つが時間になってもバスは来ず。あれ?と思ったら、休日はこの便は運休という文字が。
マジかと思いつつ、ならこの辺で美味しいと言われる豚丼の店でも行くか、と目的変更。店へ行くと、なんと改装中のため、仮店舗でやってると。仕方ない。歩けない距離ではないので頑張って行くか。

ぱんちょうに行きたい人は場所に注意が必要


と歩き続けている時、何やら電話が。網走にて泊まるホテルからだった。お迎えと送りがつくらしい。とりあえずお迎えだけ頼む。送りは行き先を決めてからということで当日までに急いで決めなければ。というか、網走で観光したいところが網走監獄以外興味ないので何を観光すれば良いのか分からないというのが本音。早く決めなきゃなーと歩いてると、豚丼の店が。


一番人気の梅を頼む。頼む間、みんなの注文を聞いていると、わかめの汁物を頼む人が多かった。私も頼めば良かったかもと少し後悔した。すると、豚丼が出てきた。丼いっぱいに溢れた豚が美味しそう。一口食べると肉が柔らかくてタレと合う。そしてごはん。タレに絡んだご飯がめちゃうまだ! タレご飯だけでも良いかもと正直思うほどめっちゃ美味しかった。

ぱんちょうの豚丼


満腹で店を出て歩くと、ガンショップが。街中にこんなのがあるとは。さすが帯広だ。

帯広駅周辺にある鉄砲火薬店。
実は猟銃免許欲しいけど、極度の方向音痴&虫嫌いでも漁師になれるのだろうか?


そんなこんなでやっとメインのばんえい競馬に。

競馬場には色々店がある

馬の資料館には馬についてたくさん載っていた。なのにここに来ている人はほとんどいない。無料なのに勿体ない。

馬の資料館の展示


だが、競馬場自体には人がいた。時間が経つにつれ増えていったが、まだまだ時間があるので馬と触れ合える場所に向かう。ポニーやウサギ、鶏などもいた。そしてある馬に一目惚れする。え、めっちゃイケメンやない?そう、フクスケという馬に。その馬に貢ぎたくなり、100円でニンジンを購入。餌をあげた。フクスケは結構食い意地をはるタイプだった。うーん、こういうとこはダメだな。けど、見た目かっこいい。顔もいけてるけどボディも鍛えられててすごい。だが、フクスケばかりにあげるのもどうかと思ったので、他の子にもあげた。

ニンジン
イケメン✨フクスケ✨✨


そんな触れ合いを終え、とうとう競馬だ。馬がくるくる回っている。荒々しい馬、大人しい馬、こういうのを見て、みんな決めるんだな。隣で電話しながらどの子がどういう感じか伝えてる人がいた。銀の匙の漫画通りだ。大人の夢と希望が詰まってる。

荒々しい馬とそうじゃないのが結構分かりやすい


そしてレース開始。私は第2の障害を降りたところをポジション維持。すると、ために溜めて一番最初に荒々しい馬が障害を越える。おお!すごい!!やっぱ力有り余ってたんだな。だが、ここで力尽きたのか、大人しい馬が障害を越えた後にスピードを上げ、荒々しい馬を抜かそうとする。亀とウサギみたいだと思った。そして勝ったのは大人しい馬。大人の悲喜交交とした歓声が上がる。とても馬の迫力が伝わるレースだった。馬券を買ってない私でも興奮した。とても面白い。

ばんえい競馬


そして駅に向かうが、帯広って田舎だったのだとここで思い知らされた。なんと改札にICを読み取る機械がない!! 券を必ず買わなければならない方式のようで驚いた。
またそれだけでなく、地域共通クーポンの電子クーポンの使えなさでも思い知ることに。昨日(10/23)から「Go To HOKKAIDO 乗り放題パス」というのが発売され、それは北海道で鉄道で地域共通クーポンを使用(最低1000円分)すれば大人2,000円(実質0円か1,000円)で乗り放題になるというお得な券。なんとタイミングがよいのだろう、これなら釧路までお得に移動できると思い、買おうとするが、なんと電子クーポンは対象外ということが判明。仕方がないので、普通に駅弁か何かを買おうとするが、電子クーポンが使える店が駅構内なのにほとんどない! ほとんどの店が地域共通クーポンが使えても紙クーポンのみの店ばかりだ。このままでは1,000円分の電子クーポンを余らせてしまう。勿体ないのででんしクーポンが使える店で日持ちしそうな親のお土産を買ったが、今後もっと田舎に行くのに電子クーポンをちゃんと使えるのだろうかと、不安になった。
切符売り場で券を買うが、釧路行きの普通列車の値段がない。特急券付きのばかりだ。どういうことなのかと、とりあえず隣のクレジットカード専用の券売機へ。そこにはあった。ほっと胸を撫で下ろしながらも、普通は普通の券売機でも買えるよね? 一体どんな田舎なんだ? 疑問に思いながらも改札を通り、駅のホームへ。そこには一両だけのワンマンが止まっていた。駅のホームの電光掲示板には私が乗る電車しか書かれていない。え? これで釧路まで行くの?? イメージしたのと違いすぎて戸惑っていると、近くに駅員が通りかかる。急いで彼に聞くとそうだという答えが。マジか。地元ではこんな電車相当田舎でしか見たことないんだが。釧路も帯広も田舎なん? こんな古い電車とは・・・。何というか、北海道はほんとに一部の都市しか車なし生活できないね。てか、都市でも車が欲しいけど。

まるでバス見たいな掲示板
整理券とかバスやん

そんなことを思っているとたどり着いた釧路。長時間乗っていたため、お尻がすごく痛い。やはり特急が一番良い様だ。

早々に「ホテルルートイン釧路」でチェックインする。部屋に荷物を置いたら、釧路ラーメンを食べるため、「河むら」に向かう。昔ながらのラーメンという感じで、飲んだ後の方が美味しく感じられそうだな、と思った。

河むらの醤油ラーメン

実際のスケジュール

午前:ホテルをチェックアウトをし、荷物を預かってもらう。
   朝の散歩を兼ねて、百年記念館まで歩いていく。
   公園にて当時ギネスに認定された世界一長い椅子を見つける。
   百年記念館の中を見る。
   歩いて駅まで戻り、バスでばんえい競馬場へ行こうとするが、バスの時間が違ったため、急遽「元祖豚丼 ぱんちょう」で昼食を取る。
午後:バスでばんえい競馬場へ行く。
  馬の資料館・ふれあい動物園などで楽しんだ後、競馬を見る。
  バスで帯広駅まで戻り、電車で釧路駅に向かう。
  釧路に到着し、「ホテルルートイン釧路」でチェックイン。
  「河むら」で釧路ラーメンを堪能。

費用について

地域共通クーポン

今回もらった額:1,000円分

使用期限:10/25(日)まで

前回のと合わせた額:4,000円分(前回残った額は3,000円分)

今回使用した額:1,000 円分

残りの地域共通クーポン:3,000円分

※内、1,000円分が10/25(日)までのもの。

使用金額

使用目的値段
百年記念館への入館料380円
元祖豚丼 ぱんちょう1,130円
競馬場と帯広駅の往復バス料金400円
馬の人参代100円
親へのお土産代(地域共通クーポン1,000円分使用)728円
釧路駅までの電車賃2,860円
河むらのラーメン700円
【合計】6,298

前日まで使った分と合わせると・・61,502円

公共交通機関ONLYの北海道横断旅 Vol.12はこちらをチェック♪

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kuonkaito.606@gmail.com
久遠海音です♪ 旅行や漫画・アニメが大好きで、特に海外旅行へ行くことを生きがいにしている貧乏人です。そんなインドア貧乏人が海外旅行に行った時の体験記を中心にブログを書いています。

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