北海道横断旅

公共交通機関ONLYの北海道横断旅　Vol.1

目次

• 日記
• 実際のスケジュール
• 費用について
  • 地域共通クーポン
  • 使用金額

日記

　札幌へはJALの飛行機を使った。飛行機内ではジュースを配布するサービスがあったが、メニュー表にコンソメスープがあるのを発見。そういえばコンソメがおいしいと言われる航空会社があったな。なんかそのコンソメスープを家に常備する人もいるらしい。それってJALだったっけ？　JALだったのかどうかは思い出せなかったが、周りでは一定数コンソメスープを頼む人がいたので、私もコンソメスープを飲むことに。一口含む。おいしいっちゃおいしいが、これはここで飲むからおいしいような気がする味であった。少し味が濃いめな気がする。でも、この味を熱狂的に好きになる層はいそうなそんな味である。

　新千歳空港に着き荷物を受け取ると、電車で札幌へ。なんだか木が白くて外国みたいだなあと思いながら車窓を楽しむ。札幌に着くと、そこはとても大きな都会だった。思ったよりも都会で驚いた。このままフラフラと観光したいが、でかいスーツケースがいるのでホテルへ向かうことに。
　ちゃんとしたホテルにも泊まるのでバックパッカー的な大きいリュックではなく、でかいスーツケースで来たが、ごろごろ引いてくの意外とめんどくさい。いろんなところに引っかかる。でも、リュックは気が引けるしなあ、と思っていると、目の前に高級そうなホテルが。あれが今回私が泊まる「京王プラザホテル」であった。うむ。やはりスーツケースで正解だったな。

　コロナ禍でできる最大限の丁寧な対応、とても良きです。チェックインする時、最初に予約した部屋とは違い、グレードアップしたことを知らされる。だが、ホテルの部屋については慌てて値段さえ予算内であれば良い精神で予約をとったため、どんな部屋を取ったのか覚えていない。けど、ベットふかふかでとても気持ち良い部屋でした。
　また、アメニティも充実していた。バスソルトがあるのが特にびっくりした！！ユニットバスでお風呂に入ると言う概念がなかったので、入らなかったが、大切に取っておいた。あとなんか男用のよく分からんやつもあったので、男性のアメニティも充実してるのもさすがな感じがした。

　ホテルに入らない荷物を置いたら、札幌をうろうろ。
　残念な観光地と名高い札幌時計台へ向かうことに。外からの様子は、正直可も不可も無く、こんなもんでは？？と言うのが正直な感想。周りが高いビル群だから小さく見えるが、そんなガッカリするほどなのだろうか？　まあ元々それほど興味ないから、ガッカリしないのかもしれないな。
　中も見学。時計台の成り立ちについての展示があった。係の人に鐘の音が鳴る時、中から鐘が見えると言われたが、よく分からなかった。（見る場所が違ったのかもしれない・・・）

　見学が終わり、大通り公園の方へ。大通り公園は予想以上に広いところだった。てか、都会なのにこんなに道が広いというのが驚き。そしてこんなに人が多くても密にはならない。てか、通勤ラッシュ時の道でも普通に人と間隔開けてあるけるのがすごいわー。さっぽろテレビ塔の写真をパシャパシャ撮影した後は歓楽街のすすきのへ。有名なポジションで撮影していると、鳴り出すお腹。そろそろ夕飯でも食べるかと、飲食店を物色することに。

　地域共通クーポン使いたかったので、使える店を探す。が、意外とチェーン店系が多く、(北海道名物の有名店的な)食べたいところにクーポンはなかったりした。
　そしてウロウロして1時間30分後に北海道名物と思しきザンギの店「札幌ザンギ本舗」で食べることに。レモン酎ハイとザンギ４種盛りと焼き枝豆を注文。ザンギ４種盛りは醤油・青さのり・塩・唐辛子の４種。ザンギはどれもバリバリとなる音が楽しげで、心地よかった。青さのりは海苔の風味抜群だったし、醤油はオーソドックスでニンニクの味が効いてて美味しかったし、塩は大葉（？）の味がほのかにしてあっさりとしていたし、唐辛子パウダーの辛さもちょうど良かった。個人的には海苔の変わり種が一番お気に入りだった。

　その後、前から食べたかった夜パフェを「パフェ、珈琲、酒、佐藤」で食べたくてそこに向かう。が、なんとCLOSEという看板が。中は普通にやってるっぽかったので一瞬混乱したが、きっと貸切なのだろうと解釈。姉妹店舗の「パフェ、珈琲、酒、佐々木」へ。店に着くと、お洒落なBGMとお洒落な和と洋をモチーフにした内装が。気分が上がる♪そしてメニューを見ると、美味しそうなショコラのスイーツが。本当はピスタチオのやつを食べるつもりだったが、ショコラがあったので、そっちを注文。しかし何故かピスタチオが出てきた。受け取ろうかちょっと迷ったが、違う人のやつかもしれないので、注文したのと違うと指摘し、ショコラを持ってきてもらった。が、どうやらただの注文ミスのようで、ピスタチオのパフェをもらってる客はいなかった。ならそれでもよかったなあ泣。あのピスタチオのパフェはどうなったのだろう。店員さんが食べてくれると良いのだが。そんな罪悪感に苛まれながらショコラのパフェを一口パクリ。う・ま・いぃ〜！！！この盆栽のようなシンプルな見た目からは想像がつかないほど複雑で奥深い味わいが。チョコフレークの下に隠された洋酒につけたと思われるオレンジも良いアクセント。
他にもバナナ等が隠れていて、見た目以上に工夫が施されていて面白かった。これは大人の大人による大人のためのパフェだ。一緒に注文した暖かい烏龍茶もほっと息をつくような美味しさ。大人な夜を満喫した。
　パフェに大満足しつつ、うろうろ夜の街を散歩していると、旧北海道庁がライトアップされていた。これは撮らねばと、とても写真映えしていたので沢山撮っていたのだが、残念ながら今日撮った全ての写真・動画が明日消えてしまうことをこの時の私は知らない。

※そのため、今回の写真は全て後日撮ったものである。

実際のスケジュール

午後：飛行機にて新千歳空港に到着（JAL）

空港から札幌まで電車で移動。その後、京王プラザホテルへ。

ホテルでチェックインを済まし、いらない荷物を置いた後、観光へ。

まずは残念な観光地と呼び声高い札幌時計台へ。

その後、大通り公園をぶらつく。

ススキノへ向かい、晩ご飯を求めて彷徨い歩く。

ザンギを食べる。その後、夜パフェを食す。

夜の街を散歩していると、ライトアップされた北海道庁を見つける。

ホテルに帰り、就寝。

費用について

地域共通クーポン

今回の地域共通クーポンは往復の飛行機＋ホテル代で配布されたものであるため、使用期限は飛行機で帰る日である10/27(火)までとなっている。

今回使用した額：1,000円分

残りの地域共通クーポン：5,000円分

使用金額

使用目的	値段
新千歳空港から札幌への電車移動	1,150円
札幌時計台（JAFの割引使用）	180円
ザンギ（地域共通クーポン1000円分使用）	573円
夜パフェ	2,200円
【合計】	4,103円

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