1ヶ月ヨーロッパ旅行 Day5
話は、昨日の22:00頃に遡る。
私は、ヴィクトリア・コーチ・ステーションに居りました。
なぜ、ここにいるかというと、長距離バスにて次の目的地、エディンバラに行く為。
なぜ、長距離バスという交通手段を使ったかというと、「安いから」。
ただそれだけ。
それだけの理由で、一人旅初心者である私は、今後の移動の大半を長距離バス(予約済み)に大いに委ねたのである。
そして後に私は知ることになる。
外国の長距離バスは日本以上に多々遅れたりなんやかんやのトラブルがあるということを。
私のような初心者マークは移動に長距離バスを選択しない方が言われていることを。
旅慣れた猛者がフル活用する交通手段だということを。
日本に帰ってからやたらヨーロッパ一人旅を褒め称える友人からこの事を聞いた時、「あ、だから現地人ばっかり利用してたんだ」と真に理解することができました。
と、同時によく無事に帰ってこれたな、と自分の運の良さを実感しました。
しかし、だからと言って、何も無かった訳ではない。
実際、初めて長距離バスに乗った時のバスの席取りは必死でした。
バスは指定席なんてものはなく、みんな我先にとバスに乗ろうとする。
バスに酔いやすい私も窓側だけは死守せねばならない。
負けじと私も素早く運転手にバウチャーを見せ、荷物を預けてもらうと、すぐ様にバスに乗り、酔いやすい私は窓側を死守した。
が、後に後悔する。
エディンバラ行きは満員で、私の隣にもイケメンイギリス紳士が乗ることに❤️
キャッ/// こんなイケメンの隣でなんて・・・もう眠れないじゃない//
とか思ってましたが、普通に眠れました。
ただ、一つ問題が。
トイレ・・・めっちゃ行きづらい(T ^ T)
せっかくトイレ休憩で停車しても、イケメンイギリス紳士はトイレには行かないみたいで座ったまま。仕方ないので大人しく座っていましたが、察したイギリス紳士が「どきましょうか?」的な事を言ってくれた。
優しい✨✨✨
さすがイギリス紳士🥺
しかし、トイレ休憩が何時までかわからない私。
(あらかじめ教えてくれる時もあるが、この時は知らされてなかった)
またこういうバスだと、時間までに戻らないと置いてけぼりにされるとネットで見た私。
「・・・大丈夫です」
にこやかにこう答えるしかなかった。(イギリス紳士は休憩後すぐに提案してくれたのではなく、少し経ってからだったので、混んでたりすると時間的にちょっと怖かった)
その為バスに乗る事10時間、エディンバラに着くまでトイレを我慢したのであった。(;_;)
そうしてエディンバラに着き、荷物を受け取り、素早くトイレへと向かいました。
(間に合ってよかった・・・ε-(´∀`; ))
トイレの次に向かったのは、本日のお宿のホステル。
そこに向かうまでがめっちゃ大変。
重いバックパックを担ぎ、急な坂や急な階段を登りました。
エディンバラでは、これらが本当に多かった。
普段からまっっっったく運動しない為、途中、死ぬかと思いました。
(そして、これが後々次なるピンチを生むのである・・・)
そんなこんなで、やっとの思いで到着したホステル。
そこは、「地球の歩き方」でも紹介されていたホステル。
ファンキーな兄ちゃんが宿の説明をしてくれます。
「英語はできるか?」
「す・・少しだけ・・・」
と自信なさげに答えると、ファンキーな兄ちゃんはゆっくりと丁寧に説明してくれました✨✨
な、なんて優しんだ! こんなギャップ、キュン死にしちまうぜ///
なんてことを思いながら説明は終了。矢印通りに進んで『laggege room』に荷物を置いたら、let’s観光⭐︎
最初はエディンバラ城へ行きました。
この城は捕虜の収容所としても使われたお城で、当時の実際の捕虜の生活や食事などなど知ることができ、歴史好きな私としては大変満足でした。
また、ここではほぼ毎日大砲を13時に撃ちます。これは昔、時計を正確に合わせる必要があった頃の名残だそうです。
ちなみに、なぜ12時ではなく13時なのかというと、12時だと大砲を12発撃つ必要があるが、13時つまりPM1時だと1発撃つだけで済み、経済的にも良いという合理的な考えによりこの時間に撃つことになったとか。
そんな大砲をもちろん、間近で見ました!!
とても迫力があるので、是非みなさんも日曜日(唯一大砲が撃たれない曜日)以外の13時にここを訪れると良いと思います!!
さて、エディンバラ城を観光したら、街を散策。
街中はケルト音楽であふれていました。
他にも歴史のありそうな建物が。
他にもアーサー王の玉座をいい感じのスポットで見に行ったり(のちに調べると、カールトン・ヒルというエディンバラでも有名な絶景ポイントだったらしい。無知って恐ろしい・・・)と、充実した1日を過ごすことができました⭐️
ギリシア建築っぽいものがたくさんありました!
以下はナショナル・モニュメント。19世紀のナポレオン戦争にて亡くなったスコットランド兵士を偲ぶ為に作られたらしいが、まだ未完成とのこと。
下はネルソン・モニュメント。イギリス海軍がトラファルガーの海戦で勝利したことを記念して建てられたもの。
以上のように、歩き回りました。坂や階段、丘など。たくさん、たっっくさん歩きました。
その結果、ホステルに急遽戻ることに。
本当はアーサー王の玉座にも登りたかったのですが、クタクタになったのもありますが、足の裏に嫌な痛みを感じるようになりました。
嫌な予感がしたので、ホステルに戻ってすぐに足の裏を見ると、タコみたいなものが!!!😱
なんということでしょう!
まだ旅行の序盤だというのに、こんなのあったら痛みで十分に観光できないじゃないですか!?
早急に治せないかネットで調べると、ハンドクリームを塗りこむと良いというものが。
ハンドクリームは無いが、ボディークリームは持参してきているので、それで代用。
シャワー後、たっっっっっっっぷりと患部に塗りこむ。
お願いだ!! こんなところで、足をダメにしたく無いんだ!まだまだ歩き回らなくてはいけないんだ!! 今日一日で治ってくれ!
そんな思いで塗り込み、心なしか柔らかくなったかな、と思うくらいでやめた。(お陰で足はベッタベタのまま寝ることに)
そして、朝になると・・・・
治った✨✨✨
マジで、硬くなってたところが、柔らかくなっており、痛みもまるでなく、軽やかに歩けるように!!!
皆さん、足にタコ?的なものができたら、ボディークリームをたっぷり塗ってください!
マジ早く治ります!!! おすすめです٩( ‘ω’ )و
ちなみに二段ベットの上しか空いてなかったので仕方なくそこで寝ていたけど、降りたり昇ったりする時に足が痛かったのは勿論のこと、ベットが倒れるんじゃないかと思うくらいガタガタして怖かったです( ;∀;)