1ヶ月ヨーロッパ旅行 Day13②
ホステルを出て、向かう先はバルセロナ凱旋門!
本日はツアーに参加するので、集合場所であるこちらで待機!
(※執筆主は基本チキンなため、スペイン旅はほぼ現地ツアー頼みにしました)
今回のツアーではサグラダファミリアとグエル公園、カサ・バトリョを観てきます!!
これ、すべてガウディ作品✨
スペインで一番楽しみにしてたのはガウディの建築物!
どんな感じなんだろうとワクワクして待っていると続々と日本人が。
みなさん集合したので、早速出発です♪
まず午前中に行ったのはバルセロナの街を一望できるところへ。
見晴らしがめっちゃいいし、目的地に行くまでにガイドさんがバスで擦れ違う建物が何か説明してくれるので、退屈はしませんでした。
そのあとに向かうのはサグラダファミリア!!
一番楽しみにしていたところ笑
また、日本では当時2020年には完成すると言われていましたが、ガイドの人曰く、本当の完成はまだまだ先とのこと。(実際、最近では2026年完成予定になっている)
なぜなら付近の住民の住居を取り壊す必要があったり、建設許可が降りてなかったり(最近ようやく降りましたね♪)と何かと問題が多いとのこと。
そんな問題だらけのサグラダファミリアですが、建設中にも関わらず、その姿には圧巻!!!
細かなところにも装飾が行き届いているだけでなく、てんとう虫の形をしている扉の取っ手は手にフィットしやすいように設計されているのが、神懸かっている!
また、その内装は、どの教会とも違いました。
新しい教会・・・・。まさにそんな感じ。
天井はとても高く、カラフルな色彩が教会内を彩っている!
芸術だ・・・。
本当に夢のような世界。
また地下には荘厳なミサを行う場所が。
完成したら絶対見に行かなければと強く決心しました。
そしてお次はグエル公園。
なんだここは!? まるで・・・・そう、テーマパーク✨
ポップでメルヘンな建物がいっぱい!!
これを100年以上前の人が設計!? 信じられない!!!!
元々は分譲住宅地であり自然と調和した新しい住宅地として作られたようだが、いかせんデザインが先進的すぎる!
そのため、60軒家を建てる予定が買い手がつかず、今のような公園になったとのこと。
そりゃそうだ! 今の人でさえ、(デザイン的に)住みたくない人居そうだもん!
私は住みたい人だけど✨ こういう家に住んでみたいなあ!🥺✨
テラスの下の天井のモザイクは途中資金が足りなくなり、近くの町から要らない陶器やガラスで代用したとのこと。そのため、よく見るとティーカップがあったりする。
けど、それがまたオシャレなんだよね!
また、テラスにあるベンチ! 可愛らしいのはもちろんのこと、出っ張りがあるのがわかりますか?
これ、長時間座ってても疲れないための仕様だとか。
実際座ってみましたが、確かに腰が楽! これなら長時間座って喋っていられると思いました。
他にも雨が降った時の水捌けを考えたりとか、デザインだけではないのが良いですよね✨
最後は、カサ・バトリョ!
ここは富裕層が実際に住んで居たよう。
しかもこの辺一帯は有名な建築家の建物が並んでおり、表通りは目の保養。
裏はどうなっているのか、カサ・バトリョの屋上から裏を見ると・・・・
え? なんか隣の住宅は裏側感がすごいある・・・。
まあ、裏も凝ると、お金がかかるしねぇ。
しかし!! ここカサ・バトリョは違います!
裏もめちゃめちゃ装飾凝ってる🥺
こんな後ろ見る人なんて滅多にいないだろうに!
他にも水捌けとか、建物の窓の開閉の仕様などなど、工夫が様々!!
ガウディの職人魂を見せつけられた感じがします✨
もし、現在にガウディがいたのなら!!
(金さえあれば)とんでもない作品を作ってくれそうです(←完全にガウディ信者)
しかし天才すぎた故に彼はトラブルメーカーだったようです。
主にデザインや金額面で依頼主と喧嘩になったりしたとか。
確かにこんなに凝ってたらとんでもない額になりそうだし、100年以上前の人にこのデザインを受け入れる人が果たしてどのくらいいるのだろうか?
なので、中断してしまった建物も結構あります・・・
完成して欲しかったなあ。残念・・・。
というわけでガウディ浸りの1日でした。幸せ♪