北海道横断旅

公共交通機関ONLYの北海道横断旅　まとめ

目次

• BEST３特集
  • 気に入った地域BEST３
  • 気に入った観光施設BEST３
  • 気に入った観光地BEST３
  • 気に入ったホテルBEST３
  • 気に入ったグルメBEST３
• まとめ
  • 使ったお金の総額
  • 公共交通機関縛りをしてみて

BEST３特集

今回の北海道横断旅で、私自身がとても気に入った各々のBEST３を紹介していく。正直どれも甲乙付け難く、全部お気に入りばかりだったが、その中でも特に良かったものを紹介する。
（トプ画の「コアップガラナ」って北海道のソウルドリンクってマジ？　飲んでみたかったけど、美味しそうに見えなくて買わなかった。最近買えばよかったかなーと後悔中😭）

気に入った地域BEST３

1位：函館

函館は北海道の中でも観光し易さがダントツ。観光地がギュッとしているので、1日でも効率よく回ることができる。映え重視・歴史重視・グルメ重視・・・いろんな旅のコンセプトを持っていても観光できる街。

	函館
アクセス	詳しくはHPへ
HP	https://www.hakobura.jp

2位：阿寒湖

アイヌコタンがあり、アイヌ料理やアイヌの伝統文化に触れることができるのが大きなポイント。他にもボッケとか湖とか自然も楽しめてよかった。自然やアイヌ文化に興味がある人にオススメな場所。

	阿寒湖
アクセス	詳しくはHPへ
HP	https://ja.kushiro-lakeakan.com

3位：美瑛

ほんまにここは日本なのかと疑いたくなるほど広大で美しい景色が広がっていた。サイクリングだと風を切って楽しむことができるので、さながら映画の主人公気分を味わえる。ザ・映えスポット。

	美瑛町
アクセス	詳しくはHPへ
HP	https://www.biei-hokkaido.jp/ja/

気に入った観光施設BEST３

1位：博物館網走監獄

1,000円前後の料金でどんなにサッと見学する人でも1時間以上はかかるほど広大な観光地。私は3時間くらい普通に堪能した。北海道の開拓の真実と罪人たちの今と昔を知ることができる貴重な場所だ。

	博物館網走監獄
場所	北海道網走市字呼人1-1
TEL	0152-45-2411
アクセス	・女満別空港から「女満別空港線」に乗車、「天都山入口」で下車後、徒歩で約10分 ・JR網走駅で「観光施設めぐり」に乗車、「博物館網走監獄」で下車
見学時間	・5月～9月：午前8時30～午後6時 ・10月～4月：午前9時～午後5時
入場料金	・大人：1,080円 ・大学・高校生：750円 ・小中学生：540円 ※インターネット割引券あり
駐車場	約400台駐車可能な無料駐車場あり
HP	https://www.kangoku.jp

2位：ばんえい競馬場（帯広競馬場）

普通の競馬を見たことがないので、比べることができまいが、「馬ってこんなに筋肉質だっけ！？」と驚くほど筋肉隆々の馬ばかり。そんな馬たちの力強いバトルを見ることができる唯一の場所。地元でもばんえい競馬やって欲しいくらいにばん馬（ばんえい競馬用の馬）にハマった。

	ばんえい競馬場（帯広競馬場）
場所	帯広市西13条南9丁目
TEL	0155-34-0825
アクセス	・とかち帯広空港→帯広競馬場前 　空港ビル玄関前より航空機到着後約15分で発車 ・帯広駅→競馬場 十勝バスが運行 　帯広駅バスターミナル12番乗り場から、「帯広競馬場前」停留場で下車
入場料金	100円 ※感染拡大防止対策により、混雑解消のため当面の間無料
駐車場	約400台駐車可能な無料駐車場あり
HP	https://banei-keiba.or.jp

3位：小樽貴賓館（旧青山別邸）

贅を凝らした鰊御殿。鰊でここまでの巨万の富を築くことができるとは・・・。当時のに神領の物凄さを物語っている。ゴールデンカムイの舞台になっている場所が実際にもあるので、本を持参して見比べて欲しいところ。

	小樽貴賓館（旧青山別邸）
場所	北海道小樽市祝津3丁目63
TEL	0134-24-0024
アクセス	R小樽駅から中央バス「小樽水族館」行きに乗車約20分。 「祝津3丁目」で下車徒歩5分。
見学時間	4月～10月 　 9：00～17：00 11月～ 3月 　9：00～16：00
入場料金	大人（中学生以上） 1,100円 子供（小学生） 550円 団体割引（10名様以上） 990円* 修学旅行 中学生以上：550円 小学生：330円 *団体割引（10名様以上）に子供料金はなし
駐車場	約400台駐車可能な無料駐車場あり
HP	http://www.otaru-kihinkan.jp

気に入った観光地BEST３

1位：白金青い池

「青い池」とか他にも現実ではないかのような色合いをしている自然を写した写真映像があるが、実際に自分の目で実物を見るとガッカリすることが多い。この「青い池」も例外なくそういう部類だと思っており、期待せずに見に行ったが、これはガチで青かった。青すぎて、人工的に何か混ぜてあるのではと疑ったくらいだ。これは実際に自分の目で見た方が良い自然である。

	白金青い池
場所	上川郡美瑛町白金
TEL	0166-94-3355
アクセス	ＪＲ美瑛駅より車で約20分　道北バスで約20分
見学時間	5月～10月 　AM 7：00～PM 7：00 11月～4月　 AM 8：00～PM 9：30
駐車場	270台駐車可能な有料駐車場あり
HP	https://biei-shiroganeaoiike.business.site

2位：パノラマロード

開けた広大な景色がずっと続いており、本当にここは日本なのかと疑うくらい別世界にいるかのような空間に浸れる。一人でサイクリングしてると（ほとんど人がいないのもあって）映画の主人公になったかのような気分になれた。

	パノラマロード
HP	https://www.biei-hokkaido.jp/ja/

3位：神居古潭

ゴールデンカムイで読んでから神居古潭がずっと気になって行ってみたら、紅葉めっちゃ綺麗。驚くほど見事な紅葉。なのに周りには人がいなくて独占できた✨昔はここを列車が走ってたんだと思いを巡らすこともできるし、周りには様々な遺跡もあるし、おすすめスポットの一つだ。

	神居古潭
場所	北海道旭川市神居町神居古潭
アクセス	・バスでは「夢殿観音前」または「神居古潭」で降りる 　詳しくは道北バスなどの運行バス会社へ
駐車場	無料駐車場あり
HP	https://www.atca.jp/kankouspoy/神居古潭/

気に入ったホテルBEST３

1位：北天の丘あばしり湖鶴雅リゾート

装飾・お食事・温泉・館内着、全てが私好み。古代オホーツク文化をテーマにしてこれほどおしゃれなテイストに仕上げるのは最高すぎる。これ、彼氏にサプライズでここ泊まるとか言われたら、人目も幅からず抱きついてハリウッドばりのキスぶちかますわ。こういうテイスト嫌いな人は中々いないと思うから、大切な人を喜ばすために雰囲気良さそうなホテルを探している人にめっちゃおすすめ。

	北天の丘あばしり湖鶴雅リゾート
場所	北海道網走市呼人159番地
TEL	0152-48-3211
アクセス	詳しくはHPへ
駐車場	無料駐車場あり
HP	https://www.hokutennooka.com

2位：ラ・ジェント・ステイ函館駅前

最近できたばかりのホテルだから当たり前だけど、めっちゃ綺麗。内装とかもおしゃれだし（どちらかというと外国人向けっぽい感じの内装）。アメニティもめっちゃ質も量も良い（女性だからかもしれないが）あと一番よかったのがコインランドリー！　暗証番号入力して洗濯するから、人に盗られたりする心配がないのが嬉しかった。他にも新しいからか、セキュリティーがしっかりしていて（カードキーでエレベーターが動いたり、大浴場に入れたりする）一人旅や長期旅行者、若い旅行者におすすめ。

	ラ・ジェント・ステイ函館駅前
場所	北海道函館市若松町12番8号
TEL	0138-84-8861
アクセス	JR「函館駅」より徒歩約1分 函館市電「函館駅前」より徒歩約4分 函館空港よりJRシャトルバスにて「JR函館駅前」下車約2分
駐車場	128台 / 1泊800円
HP	https://lagent.jp/hakodate-ekimae/

3位：ホテル日航ノースランド帯広

入った時のホテルの匂いが一番好き。多分紅茶（？）だと思うのだが・・・（違ったら恥ずかしい）。それとカードキーのデザインが可愛くて好みだった。また観光の案内図がすごく分かりやすかった。帯広をどう観光したら良いか迷ってたから、参考になった。あと言うまでもなく対応もめちゃくちゃ丁寧（これくらいのクラスだともはや当たり前）。

	ホテル日航ノースランド帯広
場所	海道帯広市西2条南13丁目1番地
TEL	0155-24-1234
アクセス	詳しくはHPへ
駐車場	1泊につき1台600円（消費税込）
HP	https://www.jrhotels.co.jp/obihiro/

気に入ったグルメBEST３

1位：元祖帆立ラーメン間宮堂「帆立塩ラーメン」

衝撃だった。私、本当にホタテ好きじゃないかったンスよ。けど、稚内で安くて美味しいものはここ！　みたいな感じだったし、まあ無理すれば食べれるし、ということで食べてみた。
そしたら、なんでホタテという存在が嫌いだったのか分からなくなった。めちゃくちゃうまいじゃないかと。新鮮でブリンブリンのホタテ。帆立の出汁がガツンと来るスープ。最高のラーメンだった。

	元祖帆立ラーメン間宮堂
場所	北海道稚内市宗谷岬4-1
TEL	0162-76-2453
アクセス	・ＪＲ稚内駅より宗谷バスで約５０分（本数少ない）。 　宗谷岬より山側に登る。
営業時間・ 定休日	営業時間 10:00～16:00(季節・天候により変動有り　15時頃で閉店すること多い) 11月中旬～4月中旬までは休業 定休日 不定休（１１月中旬～４月中旬までは冬季休業）
駐車場	駐車場あり
HP	http://www.welcome.wakkanai.hokkaido.jp/archives/listings/mamiyado

2位：ぎんねこ「えんがわ串」

ここへは旭川名物「新子焼き」を目当てに入った。しかし「新子焼き」は焼き上がるのに時間がかかるため、一本だけ串を頼むことに。それが「えんがわ」だった。鳥にそういう部位があるらしいが、よく理解してはいない（気になる人はググってね）。ただ、めちゃくちゃ美味しかった。焼き加減も塩加減も絶妙。この一串だけでここは美味しい焼き鳥屋だと察知。しかし「新子焼き」はめちゃくちゃでかい食べ物。それ以上串を注文するのは今回は諦めた。もちろん新子焼きも驚くほどうまかったが、次回行く機会があれば、串メインで注文したい。

	ぎんねこ
場所	北海道旭川市五条通7右6 ５・７小路ふらりーと
TEL	0166-22-4604
アクセス	旭川駅から徒歩約１０分
営業時間・ 定休日	午後1時から10時まで 月曜定休
HP	http://www.ginneko.co.jp

3位：民芸喫茶 ポロンノ「ユクオハウ」

ゴールデンカムイを読んでからずっとアイヌ料理が気になっており、ついに食べる時がやってきた。様々なアイヌ料理があるが、ここはアシリパがよく作っていたユクオハウ（鹿の汁物）を食べるべきだろうと注文。食べてみると、薄味だが、野菜や鹿の出汁がよく染み出していて、とてもほっとする味。鹿肉が驚くほど柔らかいし、臭みも全くなくヒンナ（美味しい）である。。すごく食べやすくて、疲れた胃に心地よく満腹感を与えてくれた。鹿のルイベ（凍った刺身）もあり、隣の人が食べていたが、すごく美味しそうだった（満腹で流石に食べれなかった人）。次来るときは他のアイヌ料理も食べてみたい。

	民芸喫茶 ポロンノ
場所	北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉4-7-8
TEL	0154-67-2159
営業時間・ 定休日	5月～10月 　　pm12:00~pm9:30 orderstop pm8:30 ※pm3:00~pm6:30は、仕込みの為お休みとなります。 11月～4月 　　pm12:30~pm9:00 ※冬季はご予約をお願いいたします。 定休日は不定休
駐車場	駐車場あり 店舗前共同駐車場（時間規制あり）
HP	https://www.poronno.com

まとめ

使ったお金の総額

旅行前に使った金額	130,694円
旅行中に使った金額	73,495円
総額	204,189円

本当は20万円以内に納めたかったのが、稚内から帰る電車を鈍行から特急に変更したり、地域共通クーポンを使い切るために無意味にお土産を買いまくったのも敗因。
本当は地域共通クーポンでご飯を食べるのが旅行をお得にする一番の方法だが、使えるところがチェーン店系の居酒屋が多く、地元の名店は使えないことが多い（田舎はもっと無い）。せっかく来たのだからと地元での有名店に拘ったりすると地域共通クーポンは全然使えない。
また電子クーポンだと紙のクーポン以上に使い道に困った。この電子クーポンが紙だったら使えるのに、と何度思ったことか。お得ではあるが、なるべく紙クーポンでもらえるサイトで予約した方がもっと上手に使えるという教訓を学んだ。

公共交通機関縛りをしてみて

元々運転があまり好きでは無いので、公共交通機関を使って旅行をすることが多かった。そのため今回の北海道旅行も大体がメジャーな観光地なので大丈夫だろうとタカを括っていたのと服用している薬の副作用(運転厳禁)の関係から、公共交通機関のみで横断することにした。
結果は、思った以上に行ける範囲が限られてしまった。本当は「神の子池」という観光地にも行きたかった。が、最寄りの駅からそこまで徒歩で片道2時間かかると判明。正直歩ける自信はあったが、ヒグマが出没しやすい時期なため、断念した。
また、他の場所でバスを使って観光地に行けはしたが、次のバス（または電車）までの時間が短かったり長すぎたりとあまり運行間隔がよろしく無い。
そのため、北海道を旅するなら車またはバイクなどが良いと思った。特に今はGOTOトラベルを行っており、地域共通クーポンがもらえるお得なキャンペーンが行われている。実はレンタカー店はかなりの率でこのクーポンが電子・紙ともに使える店が多い。もしかしたら、今だったら一人旅でもレンタカーの方がお得かもしれないと思った。